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Nostrasia イベントレポート #1

Shino3(しのさん)です。

これはNostrasia2024 アドベントカレンダー一日目の記事になります。(遅刻してますが…)
2024/9/23に大盛況のもとに終了したイベント「Nostrasia 2024」を来場者数など肌感的なところから振り返ります。

参加者内訳

会場キャパシティは100名程度を想定していました。オフラインイベントは当日の参加率70~80%位が目標値になります。参加者内訳は以下のとおりです。

  • イベント全体:99名
  • 来場者:80名
  • スタッフ:19名(ボランティア)

会場キャパシティに対してはちょうどよかったと思います。あまり狭いと感じることもなく、1F入口から販売ブースまでイベント中は常に人がいるような印象がありました。

参加者の顔ぶれを見ますと、日本のNostrアクティブユーザーがおよそ半数、「アカウントは持っているけれど……」という方まで幅広くご参加いただけた感じです。Bitcoin Tokyo 2024 のサイドイベントとして開催されたこともあり「Nostrの名前は知っている」という方もイベントに来ていただけました!感謝!!!

東京開催なので関東圏からの参加者が目立つ一方、国外からも参加いただき、昨年のNostrasiaを思い出すようなそんなイベントになったかなと思います。2023年のNostrasiaは日本人参加者が少なく集団的な感じで固まってて、外向きなコミュニケーションが少なかったように思います。今年は広く交流ができた印象。

イベントの課題「コミュニケーションを活性化する」

今年のBluesky meetupより四谷ラボの取り組みの一つとして「相互コミュニケーションを活性化する」ための活動を行っています。コレが結構効果がありまして、イベントにおいてなるべく一人にならないような仕組みとしてうまく機能しているように思えます。

イベントに参加された方に入場時、シールを20枚程度お配りしています。誰かとコミュニケーションを取ったらお互いの名札にそれを貼り付ける手法なのですが、これがまた効果がありまして。

名札をめっちゃ貼っていると自身の会話状況が可視化されるためとてもよく。あまり名札貼ってない人を見かけると「Nostrやってますか!!!!」と声がけもしやすくて会話の入口が近いところにある印象です。このように小さいアクションから近くにいる別の仲のよい方もコミュニケーションに参加していただくことになります。まるでバタフライ効果ですね! コレの良いところがまだあり、話しかけたら貼ることはもちろん「話しかけられた側も貼ってもらえる」ことにあります。自分から行かずとも「話しかけてもらえる」こともモチベーションの一つになるためとにかく気楽なのです。

獲得したシールは?

シールが増えるといいことがあります。先着順で来場記念のステッカーやグッズと交換できる運用をしています。小規模なイベントであればステッカー交換など。今回のNostrasiaでは20ポイントでTシャツと交換ができました。僕のようなコレクター心をくすぐる、とても嬉しいものでした

今後は?

いまのところ大きな課題にはなっていない気はします。このまま継続していけたらなと思う感じです。Nostrasiaに限らず、Bluesky Meetupや、その他のイベントでも同じような運用はしたい予定。

次回Bluesky Meetup in Tokyo vol.3でも交換するといいことあるかも?!